JR東日本ウォータービジネスは2月22日、スマートフォンアプリ「acure pass(以下、アキュアパス)」にて商品を購入し、専用の自販機「イノベーション自販機」で受け取ることができる自販機サービスの提供を3月14日に開始すると発表した。

アキュアパスとは、自宅や移動中の電車内など場所を選ばずドリンクを購入できるアプリで、購入した商品はJR東日本の首都圏主要駅に設置されるイノベーション自販機にて、QRコードをかざすことで受け取ることができる。

アプリ内のマイドリンクは、「家族や友だちに感謝の気持ち」や「部下への労い」としてプレゼントすることもでき、「ありがとう」「頑張って」という言葉と共にドリンクを贈ることで、自販機を通じて“人と人をつなげる”新しいコミュニケーションを生み出していくことを目指している。

他にも、アキュアの会員サービスである「アキュアメンバーズ」との連携やポイント機能、商品レビュー、商品カテゴリでの検索、日次の売上ランキング、商品在庫の確認、無料ドリンクのキャンペーンなどの機能を搭載している。

同アプリは3月7日より提供され、イノベーション自販機は3月14日に第一号機体が東京駅に設置される。

アプリイメージ

同社では、「イノベーション自販機」と「アキュアパス」を通じて、“新しい価値体験を提案し続ける”をコンセプトに、これまでにはなかった「自販機が『人と人をつなぐ』新しい関係」を創り出すことを目指している。