NTTコミュニケーションズは2月22日、「AIと家計の管理に関する調査」の結果を発表した。調査期間は2月6日~8日、対象は子供がいる全国の30代~40代女性。

管理している口座は「共通口座と自身の口座」が最多

「現在所有(管理)している銀行口座の種類(単一回答)」を尋ねたところ、「家族の共通口座と自身の口座」(66.6%)と回答した人が最も多かった。「自分の口座のみ」は16.6%、「家族の共通口座のみ」は10.4%となった。

「現在所有(管理)している銀行口座の種類(単一回答)」

「配偶者の銀行口座の残高を把握したいと思うか(単一回答)」と質問したところ、「把握したい」が70.6%、「把握したくない」が29.4%だった。

一方、「実際に配偶者の銀行口座の残高を把握しているか(単一回答)」との質問に「把握している」は61.2%、「把握していない」は38.8%となり、希望と現実に若干の差があった。

「配偶者の銀行口座の残高を把握したいと思うか(単一回答)」

「実際に配偶者の銀行口座の残高を把握しているか(単一回答)」

膨大な統計データの分析に基づいて、節約できるポイントなどをアドバイスしてくれるAIサービスが登場している。こうした背景を踏まえて、「配偶者に加えてAIからも家計に関してアドバイスをもらえるとした場合、好ましいもの(単一回答)」と質問したところ、「AIのアドバイスのみ欲しい」(42.4%)が最も多く、「配偶者とAIのどちらからもアドバイスが欲しい」(33.4%)、「配偶者のアドバイスのみ欲しい」(24.2%)となった。

「配偶者に加えてAIからも家計に関してアドバイスをもらえるとした場合、好ましいもの(単一回答)」