RSコンポーネンツ、基板CADライブラリ「PCB Part Library」無償提供を開始

電気・電子部品、産業用部品の通信販売会社アールエスコンポーネンツは23日、SamacSys(サマックシス)と協力し、国内外の主要CADフォーマットで利用可能なCADライブラリデータベース「PCB Part Library」の無償ダウンロード提供を開始したことを発表した。

PCB Part Library

プリント基板設計では、使用する全部品のCADライブラリを正しく作成する必要があり、こうした作業によって全体の工数を増大させていたが、このたび同社が無償提供を開始した「PCB Part Library」には、あらかじめ膨大な部品のCADライブラリが登録されており、ユーザは自由にダウンロードし設計に使用できるため、CADライブラリ作成に費やしていた時間を大幅に削減できるという。

また、CADライブラリに登録されていない部品については作成をリクエストすることも可能で、1~2日程度で使えるようになるという。このライブラリは同社が無償提供しているプリント基板CADツール「DesignSpark PCB(デザインスパーク PCB)」を始め、図研、ケイデンス、Altium、Mentor、PADS、Eagle等他社製のプリント基板設計CADでも使用できるようになっており、基板設計に関わるほとんどの方の作業を効率化するとともに、電子設計をより一般に普及させることが可能となる。

なお、PCB Part Libraryを利用するには、同社が運営するエンジニア向けコミュニティサイト「DESIGN SPARK(デザインスパーク)」からダウンロードツール「Library Loader」をインストールし、ユーザ登録を行う必要がある。ちなみにDESIGN SPARKは、2010年9月に開設されたプロトタイプ開発エンジニアを支援するためのコミュニティサイト。登録者は、3次元CADやプリント基板CAD、CADライブラリ、データシートなどを無料で入手できるほか、新製品や開発キットのレビュー記事閲覧などが行える。全世界の登録者数は50万人を超えている。



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