NTTアイティは、オンライン会議システム「MeetingPlaza(ミーティングプラザ)」をバージョンアップし、「MeetingPlaza Version8.5」として3月12日より提供開始すると発表した。

新バージョンでは、少人数説明会など新たなシーンでの利用に向けて、ユーザーエクスペリエンスを考慮した新しい画面レイアウト「コンパクトセミナー」を追加した。あわせて、会議中のマイク、スピーカーのデバイス接続検知機能、共有機能の改良、ヘルプ機能を充実などを行っている。

「コンパクトセミナー」では、主催者がWeb会議の画面表示をコントロールし、常に参加者全員に同じ画面が表示される。また、多様な利用シーンに合わせ、7種類の画面レイアウトから選択できるようになった。

主催者側画面イメージ ビデオモード(左)、資料共有モード(右)

そのほか、従来の録画機能に、会議開催と同時に自動的に録画が開始される「自動録画機能」、アシスタント機能に、参加者が画面の左側の「ヘルプ」を押し、表示される指示に従って操作するだけで、主催者にトラブル状況を伝えることができる機能が新たに追加された。

アシスタント機能。主催者側画面イメージ ビデオモード(左)、資料共有モード(右)

ユーザビリティ改良では、会議中にUSBタイプのマイク・スピーカー、Webカメラを接続し、パソコンが認識すると自動的にメッセージが表示され、追加した機材を選択できる機能が追加された。