水玉螢之丞がファミコン通信および週刊ファミコン通信(ともにアスキー・当時)で、1990年代に10年弱にわたり連載していた「元祖水玉本舗」が単行本化。連載を前半後半にわけて収録した「その1」と「その2」が、本日2月22日に本の雑誌社より刊行された。

「元祖水玉本舗」は1990年代のゲームについて、水玉がそれぞれの特徴を作品とキャラ愛たっぷりに描いたイラストエッセイ。スーパーファミコン、プレイステーション、セガサターン、NINTENDO64といった懐かしい家庭用ゲーム機で、「ファイナルファンタジー」「ストリートファイター」「ドラゴンクエスト」「サムライスピリッツ」シリーズなどをやりこんだ水玉の姿が垣間見える。また「その1」には桝田省治と広井王子、「その2」には吉田戦車、鈴木みそ、寺島令子による寄稿も収められた。