マウスコンピューターは21日、クリエイター向けPCブランド「DAIV」にて、グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 1060を、ディスプレイにsRGB比95%の15.6型IPS液晶を搭載したノートPC「DAIV-NG5720」シリーズの販売を開始した。4モデルをラインナップし、税別価格は149,800円から。

「DAIV-NG5720」シリーズ

CPUに、Kaby Lakeこと第7世代Intel Coreプロセッサを採用し、最大64GBのメモリを搭載可能なハイエンドの15.6型ノートPC。ノートPCながらRAW現像を始め、画像編集、動画編集、3DCG、CAD、CAMのほか、VR環境の構築まで行なえる。

液晶パネルは工場出荷時、1台ごとに色域測定し、表現可能な色の範囲を明記する「色域出荷データシート」を同梱する。ストレージはSATA 6Gbps接続SSDのほか、より高速なPCI Express Gen.3×4接続M.2規格のSSDも選択できる。

外部映像出力端子としてHDMI1基とMini DisplayPort2基を搭載。4K-UHDに対応し、最大4画面の同時表示が可能。

エントリーモデル「DAIV-NG5720E1-S2」の標準構成は、CPUがIntel Core i7-7700HQ(2.80GHz)、メモリが8GB PC4-19200(8GB×1)、チップセットがMobile Intel HM175、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 1060 3GB、液晶が15.6型(1,920×1,080ドット)、光学ドライブが非搭載など。OSはWindows 10 Home 64bit。インタフェースはUSB 3.1(Type-C)×2、USB 3.0×3、HDMI出力×1、Mini DisplayPort×2、カードリーダー、指紋センサーなど。本体サイズはW385×D271×H25.4mm、重量は約2.9kg。バッテリ駆動時間は約7.6時間。この構成で税別価格は149,800円。

他の3モデルは、上記からメモリ容量とストレージが異なる。ワンランク上の「DAIV-NG5720S1-SH2」は、メモリが16GB PC4-19200(8GB×2)、ストレージが256GB SSD + 1TB HDDで、税別価格が164,800円。

その上の「DAIV-NG5720M1-S10」は、メモリが16GB PC4-19200(8GB×2)、ストレージが960GB SSD(HDDはBTOで追加可能)となり、税別価格は184,800円。

最上位の「DAIV-NG5720H1-M2SH5」は、メモリが32GB PC4-19200(8GB×4)、ストレージが512GB SSD(PCI Express Gen.3×4接続M.2規格) + 1TB HDDで、税別価格が199,800円。