女優の剛力彩芽が、4月スタートのテレビ朝日系ドラマ『女囚セブン』(毎週金曜23:15~24:15 ※一部地域で時間は異なる)で主演を務めることが20日、分かった。冤罪で収監される女囚役に挑戦する。

『女囚セブン』主演の剛力彩芽=テレビ朝日提供

このドラマは、罪をかぶって刑務所に入った剛力演じる京都の芸妓・神渡琴音が、一癖も二癖もある女囚たちにいじめられ、ときに命まで狙われるものの、持ち前の腹黒さ・したたかさで切り抜けていく姿を描くもの。『民王』『ケイゾク』などの脚本で知られる西荻弓絵氏によるオリジナルストーリーだ。

琴音は、女囚たちからの壮絶なイジメをはんなりかわし、シレッと仕返しする"腹黒ミステリアス"なキャラクターで、語学にも長け、超地獄耳、さらに怪力という特徴を持つ。そして『女囚セブン』というタイトルの通り、7人の女囚が登場し、彼女たちがトップを目指して繰り広げる壮絶なバトルが見どころとなる。

剛力は、自身のキャラクターを「とにかく無口で不気味な子!」と表現。「今までは『多少イジワルでも、結局最後は良い子になってしまう』というような子を演じることが多かったし、"女同士のバトル!"みたいな作品もあまりやったことがなかったので、どのように琴音の役作りをしていこうか、試行錯誤しているところです」と、新たな役柄への挑戦を語る。

琴音以外の6人の女囚キャストは後日発表されるが、「本当にキャラの濃い女囚が7人出てきます。女性の強さや怖さが存分に表れ、それが面白さになっていくと思いますので楽しみにしていてください!」と予告。それでも、「わたし自身は女同士のバトルやケンカにはあまり関わりたくないかな(笑)」と苦笑いした。