舞台挨拶の様子。左から村上正典監督、高橋春織、松尾太陽、川口春奈、山崎賢人、上杉柊平、古畑星夏、戸次重幸。 (c)2017 葉月抹茶/スクウェアエニックス・映画「一週間フレンズ。」製作委員会

葉月抹茶原作による実写映画「一週間フレンズ。」が、本日2月18日に公開された。

東京・新宿ピカデリーでは初日舞台挨拶が実施され、藤宮香織役の川口春奈、長谷祐樹役の山崎賢人、桐生将吾役の松尾太陽、九条一役の上杉柊平、山岸沙希役の高橋春織、近藤まゆ役の古畑星夏、井上役の戸次重幸、村上正典監督が登壇した。川口が「全員が全力でまっすぐ向き合った作品なので、楽しんでいただけて本当にうれしいです」と挨拶すると、ともにW主演を務めた山崎も「カッコ悪くてもまっすぐぶつかっていくという姿を見せられたらなと、がんばらせていただきました」と続ける。

山崎の恋敵という役どころを演じた上杉は「上映後ということで、嫌われてないかな…?(笑)」と笑いを誘いながら「映画のメッセージとみんなの気持ちが伝わったらうれしいです」とコメント。感想が気になるという古畑は「あとでエゴサしてみたいと思います!」と宣言した。

本日のイベントでは、これから卒業シーズンを迎えることにちなみ、新たな旅立ちの一歩を踏み出すキャストへ卒業証書ならぬ、公開記念証書を贈呈。村上監督から松尾、上杉、高橋、古畑、戸次へと証書が授与される。川口への証書は「現場ではいろいろありがとう。ユーモアたっぷりな春奈ちゃん最高!」のメッセージとともに、山崎が手渡す。一方山崎へは川口が、「あなたの長谷くんに本当に助けられました。本当にありがとう。人としても役者としてもまっすぐで全力で嘘がない賢人さんが大好きです」と感謝の言葉を述べ、証書が贈られた。

「一週間フレンズ。」は友達との記憶が7日間で消えてしまう“記憶障害”を持つ藤宮香織と、彼女と友達になろうとする長谷祐樹を描いた青春グラフィティ。ガンガンJOKER(スクウェア・エニックス)にて2012年から2015年まで連載され、2014年にはテレビアニメ化、舞台化もされた。

映画「一週間フレンズ。」

監督:村上正典 
脚本:泉澤陽子
原作:葉月抹茶「一週間フレンズ。」(ガンガンコミックスJOKER/スクウェア・エニックス刊)
出演:川口春奈、山崎賢人、松尾太陽、上杉柊平、高橋春織、古畑星夏、国生さゆり、甲本雅裕、戸次重幸、伊藤沙莉、岡田圭右(ますだおかだ)、岩瀬亮ほか
配給:松竹株式会社

(c)2017 葉月抹茶/スクウェアエニックス・映画「一週間フレンズ。」製作委員会