東武鉄道は4月21日から運行開始する新型特急「リバティ」の試乗体験と、約4年の歳月をかけてよみがえった日光東照宮の陽明門を修復完成の公開当日に見学できる記念ツアーを3月10日に実施する。

東武鉄道の新型特急「リバティ」の外観と客室内

今回のツアーは、往復ともに「リバティ」に乗車する往復日帰りプラン(Aコース)と、往路で「リバティ」に乗車し、日光東照宮陽明門の見学後に解散する片道プラン(Bコース)の2コース。両コースとも日光東照宮の見学時には専門ガイドの案内が付く。Aコースでは、日光東照宮の武者行列をイメージしたよろい武者が移動中の車内で日光の銘菓を参加者に配布するイベントも。

旅行代金は、Aコースが大人7,980円・こども6,980円、Bコースが大人5,500円・こども4,500円。旅行代金には、列車・バス乗車料金と日光東照宮拝観料・案内料のほか、Aコースは昼食代、Bコースは日光で使えるお買物券1,000円分が含まれる。また、どちらのコースも記念乗車証と記念グッズが参加者にプレゼントされる。

東武トップツアーズの各支店とウェブ販売センターで発売。東武鉄道は「まだ誰も体感したことのない新型特急リバティに試乗いただき、最新の車両サービスに触れていただくとともに、美しい日光東照宮を訪れてみてはいかがでしょうか」とPRしている。