パナソニックは2月17日から、同社独自のスマートフォン用アプリ「おやすみナビ」と、「LINK STYLE LED」シリーズのLEDシーリングライトとの連携を開始した。

アプリとLEDシーリングライトの連携イメージ

起床前、光の照射が心地よい目覚めのポイント

同社では、1980年代から「光と睡眠の関係」を研究。その成果として、目覚める前に光の照射があると、快適な起床につながることがわかった。また、そうした研究をもとに、起床に向かって徐々に明るくなり、心地よい目覚めを手助けする「目覚めのあかり」機能を開発。累計約11万台のシーリングライトに搭載している。

一方の「おやすみナビ」アプリは、エアコンやワイヤレススピーカーと連携して快適な睡眠環境をサポート。2014年6月からサービスを開始した。

寝るときから起きるときまで、アプリによって光(ライト)、温度(エアコン)、音楽(スピーカー)をコントロール

「おやすみナビ」アプリが連携する機器

今回、 Bluetoothを搭載したLEDシーリングライトと「おやすみナビ」アプリの連携をスタート。これまでは照明器具の本体に搭載していた「目覚めのあかり」機能を、アプリから操作が可能となった。具体的には、アプリの「おやすみ開始」を操作すると、照明が消灯し、設定した目覚まし時刻の30分または15分前から徐々に明るくなる「目覚めのあかり」になる。

「おやすみナビ」アプリの対応OSは、Android 4.0以上、iOS 8以上。ただし、「LINK STYLE LED」シーリングライト、エアコン、オーディオと連携してコントロールする場合は、Android 5.0以上、iOS 9以上が必要となる。「おやすみナビ」アプリと連携が可能な「LINK STYLE LED」シーリングライトは、HH-XCB1283A、HH-XCB0883A、HH-XCB1240A、HH-XCB0840Aだ。