中小企業基盤整備機構は、臼田総合研究所ならびにソフトバンクと連携して、中小企業のIoT分野での事業活性化に向けた取り組みを新たに進めると発表した。

具体的には、国内の中小企業4000社以上が登録するジェグテック(J-GoodTech)を活用し、IoT関連の製品開発や生産現場における中小企業のIoTの活用について情報発信や情報交換を行い、IoT市場への新規参入やIoT活用により生産効率向上を目指す中小企業を支援する。

ジェグテックは、優れた技術、製品、サービス等を有する日本の中小企業を、国内大手企業や海外企業につなぐマッチングサイト。ウェブ上での情報発信、情報交換に加え、商談会等の開催や専門家による仲介サポートも実施する。

今回の3者の最初の試みとして、臼田総研及びソフトバンクが連携して開発する製品・サービスなどについて情報発信を行い、ジェグテックに登録する中小企業が新たな製品開発へ参画することやIoT活用について意欲や認知を高める機会を提供する。

これにより、中小企業のIoT分野への新規参入やIoT活用を後押しする。