訪日外国人観光客のニーズ、2016年の傾向と2017年のヒット予測が公開

昭文社は2月16日、訪日外国人観光客向けの日本観光情報を発信するブランド「DiGJAPAN!(ディグジャパン)」が運用するFacebookにて、そこでの投稿に寄せられたリアクションを分析し、2016年の傾向と人気ランキング、2017年のヒット予測を発表した。

これによると、人気の都市は東京から大阪・関西へ移行していることや、買い物より「日本でしかできない」体験が人気であること、アジア圏(特に台湾)では日本とほぼ同時に流行が発生しており、タイムラグが少ないことが分かったという。

同社によると、関西国際空港の利用者増などを裏付けるように、商店街やご当地グルメなどディープな大阪を楽しみたいと考えている方が多く、今後も大阪を基点として関西の広いエリアに訪日客が広がっていくようだ。

個人旅行においては、一概に体験といってもコスパも非常に重視されており、和食がリーズナブルに食べられるお店に行くことや、日本文化を無料で体験できる施設なども注目を集める。

また、物理的な距離が近く、リピーターの多いアジア圏では、日本で流行したことがそのまま現地でも話題なるほどタイムラグが少なくなってきている。日本で話題の場所には、日本人も訪日客も集まるということが当たり前になっていきそうだ。

なお、2017年のヒット予想としては、「聖地巡礼など地方を目指す」動きが顕著になり、「ぷるぷる・ふわふわ・もちもちといった特徴的な新食感がブーム」に。お買い物は「大容量」で「自分用」が定着すると見ている。

アニメの舞台や映画のロケ地をめぐる聖地巡礼は、訪日客の間でも大変な人気になっている。中国では「名探偵コナン」、台湾では「スラムダンク」、タイでは「ワンピース」など国によって好まれるアニメや映画は異なるが、2017年の注目は映画「君の名は。」だ。 2016年に日本で公開され大きな社会現象となったが、2017年は世界各地で順次公開予定。DiGJAPAN!でもすでに「君の名は。」に関連したイベントやカフェを紹介しているが「行きたい」「見たい」というリアクションが集まっている。

また、日本のお菓子や飲食物としては、今までにない食感が体験できるものが訪日客の熱い視線を集めている。2014年に発売された果汁100%のソフトキャンディの「コロロ」は、見た目の可愛らしさと、本物の果物を食べているような食感がおもしろいと評判で、10個20個とまとめ買いする訪日客が多い。

そして、お買い物に関する最近の傾向としては、コスパが良く大容量のコスメや薬品をまとめて購入する訪日客が増加。リピーターが自分用に購入しているようだ。普段使いの化粧水などを自分用に買うということは、訪日旅行をリピートする可能性が高いともいえる。

詳細なレポートはMAPPLE ニュースリリースを確認いただきたい。

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