ソニービジネスソリューションはこのほど、映像制作機材向けの2.5インチSSD「SV-Gシリーズ」を発表した。480GBと960GBの2モデルをそろえ、5月下旬の発売を予定する。価格はオープン。

ATOMOSのSHOGUN INFERNOなどSSD対応機器に対する認証を取得したSSD。独自のECC技術によりSSDの総書き込み容量が大幅に向上。最大2,400TB(960GBモデルの場合)の書き込みが可能で、メディアを繰り返し使用した際の追加購入にかかる費用を抑えることができるという。

また、独自のガベージコレクション機能で、書き込み速度の急激な低下を防ぐほか、メディアの繰り返し使用のための追加購入によるデータ破損リスクを軽減する保護技術を搭載する。

インタフェースはSATA 3.0。映像記録での繰り返し挿抜運用を想定し、通常の6倍にあたる3,000回の挿抜試験をクリアした高耐久コネクタを採用する。転送速度はシーケンシャルリードが最大550MB/s、シーケンシャルライトが500MB/s。