全日本空輸(以下、ANA)は2月16日、同社代表取締役社長の篠辺修氏が3月31日をもって退任し、4月1日より後任として平子裕志氏が昇格することを決定したと発表した。

写真左・ANA代表取締役社長の篠辺修氏

今回の社長交代は、2月16日に開催されたANAホールディングスの臨時取締役会によって決定された。なお、3月31日をもって社長を退任する篠辺氏は、4月1日をもってANAホールディングスの取締役副会長に就任する。

新社長の平子氏は、1958年1月25日生まれ、大分県出身。東京大学経済学部を卒業後、ANAに入社し、東京空港支店 旅客部長、営業推進本部 レベニューマネジメント部長、企画室 企画部長、執行役員 米州室長、ANAホールディングス取締役執行役員等を経て社長就任となった。