モバイルゲーム「ポケモンGO)」に今週末から80種類以上のポケモンが加わり、ポケモンの性別や新たな進化といった新要素、新しい道具や着せ替えアイテムなどが追加される。同ゲームを運営する米Nianticが15日に発表した。

新たに加わる80種類以上のポケモンは、チコリータ、ヒノアラシ、ワニノコなど「ポケットモンスター 金・銀」の舞台であるジョウト地方のポケモンだ。ちなみにジョウト地方は、近畿地方、中部地方や四国の一部をモデルとした地方と言われている。

これまではニドランのみオスとメスが存在したが、今までに捕まえたポケモンを含めてポケモンたちの性別が分かるようになる。ポケモンの中にはオス・メスで姿が異なるポケモンもいる。

また、これまでに登場したポケモンの中で、進化したポケモンをさらに進化させることが可能になる。進化には特別な「どうぐ」が必要になることもあり、その「どうぐ」はポケストップから入手できる。

ポケモンを捕獲するモードにも様々な変化が起こる。まず、一部のポケモンがこれまでとは違った動きを見せるようになり、それに合わせてモンスターボールを投げないとかわされてしまう。新たに「ナナのみ」と「パイルのみ」という2種類の「きのみ」が加わる。捕まえる時にナナのみを使うとポケモンの動きが遅くなり、パイルのみを使うと捕まえた時にゲットできるアメの数が2倍になる。ユーザーインターフェイスにも変更があり、これまで捕獲時には道具一覧の中からズリのみを使用したり、モンスターボールを切り替えていたが、それらをよりスムーズに行える新ボタンが追加される。

新しい着せ替えアイテムはメガネとベルト。帽子、シャツ、パンツ、靴、バッグと合わせて、着替え機能でより細かくポケモントレーナーをカスタマイズできる。ただし、一部の着せ替えアイテムの入手にはポケコインが必要になるという。