キヤノンは15日、EOSシリーズ用の標準ズームレンズ「EF-S18-55mm F4-5.6 IS STM」を発表した。4月上旬より発売する。価格は36,000円(税別)。

EF-S18-55mm F4-5.6 IS STM

29~88mm相当(35mm判換算)の焦点距離をカバーする小型・軽量の標準ズームレンズ。2013年に4月に発売された従来モデル「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM」と同等の光学性能を持ちながら、全長を18%短縮した。

手ブレ補正「IS」ユニットは新開発のものを搭載。シャッター速度換算で4段分の手ブレ補正効果が得られる。ステッピングモーターもリードスクリュータイプに変更された。主な仕様は以下の通り。

  • レンズ構成 : 10群12枚
  • 絞り羽根枚数 : 7枚 (円形絞り)
  • 最小絞り : F22~F32
  • 最短撮影距離 : 0.25m(ズーム全域)
  • 最大撮影倍率 : 0.25倍 (55mm時)
  • フィルター径 : 58mm
  • 最大径 : 66.5mm
  • 全長 : 61.8mm
  • 重さ : 約215g