キッセイコムテックは2月15日、ペーパーレス会議システム「Smart Discussion(スマートディスカッション)」の機能強化と操作性改善を図ると共に、Windows 10に対応した最新版「Version5.0」の提供を開始する。

Smart Discussionは、会議用資料をタブレット端末で閲覧できるシステム。また、参加者のタブレット同士で画面を同期・共有することが可能。

最新版では、ペーパーレス会議システムのメイン機能である会議中の発表者端末と参加者端末の画面同期機能を機能拡張し、PDF、画像、動画、音声ファイルを用いた端末操作を、Windows 10とiPadの異機種間で完全同期することが可能になった。

また、端末管理機能の強化や個人認証モード、ActiveDirectory連携機能を新たに実装し、利用者が特定される取締役会から、共用端末での利用、数百人規模の大規模セミナーまで、運用形態に合わせた柔軟なアクセス管理と運用が行える。

価格(税別)は、クラウドサービス版が月額3万円(タブレット20ID、データ容量1GB)、パッケージ版の基本費用が90万円(サーバシステム、タブレット20ID)。