第一生命保険は2月13日、例年開催している「サラリーマン川柳コンクール」の第30回の全国優秀100選を発表した。今回の応募総数は5万5067句と、20年ぶりに5万句を突破した。

2016年は女性や20代以下の若年層からの応募が大幅に増加し、女性応募者は前回の2倍を超える1万1471名、20 代以下の若年層の応募者も前回の1.4倍の3952名だったという。

3月17日まで、同社のWebサイトでベスト10を選ぶ投票を受け付け、投票結果は5月下旬に発表する予定。また、入選作品100句は同社ホームページ上で発表するとともに、同社日比谷本社1階オープンスペースでも掲示し、ベスト10の投票を受け付ける。

今回は、昨今のサラリーマンの働き方の変化を描いた句が目立ち、「ノー残業」「効率化」といったワードを切り口に、日々頑張るサラリーマンの悲哀を表現したものが入選しているほか、働く女性が増えるなか、女性応募者による働き方にまつわる句の入選も目立ったという。

Webサイトでは、「流行・話題編」「職場編」「上司・部下編」「夫婦(男女)編」「親子・家庭編」「健康・美容編」「政治・経済編」「IT・通信編」「その他」のテーマごとに、100句を表示することができる。

第 30 回『第一生命サラリーマン川柳コンクール』 全国優秀100選