声優・蒼井翔太、初のライブツアーで1万人動員! 2ndアルバムの制作も決定

声優、そしてアーティストとして活躍する蒼井翔太が、2017年2月12日(日)に自身初となる東阪ライブツアー「蒼井翔太 LIVE 2017 WONDER lab. ~prism~supported by JOYSOUND」の東京公演を、国立代々木競技場第一体育館にて開催。約10,000人を動員した。

開演が近づくにつれ、ざわつきを見せる会場、客電が落ちるとスクリーンに映し出されたのはアトリエで絵を描いている蒼井翔太。本ライブの「夢の具現化」をコンセプトに制作された幕間映像では、「蒼井自身が想い描く、キャンバスに描き込まれた衣装が現実(ライブ)で叶っていく」というストーリーになっている。

ステージにスモークが焚かれる中、SnowDomeの中から現れたのは、キャンバスに描かれた絵がそのまま飛び出したかのような純白の衣装を身に纏った蒼井翔太。「代々木行くぞ!」と叫ぶと会場からは大きな歓声が上がった。

1曲目は自身が作詞作曲を手がけたロックチューン「north star」。「ファンのみんなを次のステージに連れて行きたい」という蒼井の想いが形となった「蒼井翔太 LIVE 2017 WONDER lab. ~prism~」の1曲目にふさわしいスタートで幕を開ける。徐々に上がっていく会場の熱気、畳み掛けるように四方に飛び交うレーザー演出の「DDD」、さらにピアノの旋律から続く「絶世スターゲイト」と怒涛のラッシュに観客からは歓声が湧く。

「会場に来てくれた方も、来れなかった方にも一人一人に届くように精一杯歌うので、最後まで盛り上がっていってください!」と蒼井らしい言葉で本公演の意気込みを語ると、昨年7月に発売された6thシングル「イノセント」へ。続く「UNLIMITED」では6人のダンサーを従え、キレのあるダンスを披露。「UNLIMITEDいくぜ!」の煽りに観客が応えると、完璧なコール&レスポンス、そしてバンド・ダンサーと息のあったパフォーマンスを見せつける。

会場にハイトーンで幻想的な美声が響き渡ると、蒼井翔太主演の舞台「スマイルマーメイド」のテーマソングにもなった「Endless Song」を、10mの高さにフライングし披露。海の世界観を演出したライティング、会場を活かしたフライングに、観客は度肝を抜かれたに違いない。

「愛のささめきごと」「空は透明な誓い」を情感豊かに力強く歌い上げると、「参ります!」の掛け声から流れるのは舞台「PRINCE KAGUYA」のテーマソングである「MURASAKI」、大サビに入ると巨大な幕が左右に広がる演出、さらに同作カップリングにもなっている次曲「哀唄」ではダンサーと息のあったパフォーマンスを披露し観客を驚かせた。

そして今回初披露となる「RUN!!RUN!!」は蒼井翔太の作詞作曲による応援歌。サビに入ると蒼井とダンサーが衣装からポンポンを取り出し観客にチアを送り、フラッグパフォーマンスを見事に決めると、次曲「START!!」でも存分に披露。蒼井翔太の新たな魅力をここでも見ることができた。

「次の曲も大好きな皆さんを想って書いた曲です。皆さんと掛け合いができますように…」。そう言うと、披露されたのは「ずっと…」。蒼井の想いに観客も呼応し、見事な掛け合いを披露した。ラスト「My darling」の後、ファンにプレゼントをキスという卒倒もののサービスに会場からは今日一番となる悲鳴にも似た歓喜の声が響き渡る。

「タッチ ツー テイク トリコ」ではお決まりのミニフラッグダンス、そして「みんなの近くに行くよ!」とトロッコに乗り込むとアリーナ外周を移動する演出が行われた。いつまでもファンの近くに寄り添っていたいという蒼井の想いをここでも叶えることとなった演出に、観客からは歓声が沸き起こる。

次曲「汝の言霊(きみのことば) バラードバージョン」では今回、大胆にもピアノアレンジで披露するという演出には驚いたファンも多いようだった。しかし、ピアノ一本に乗る蒼井の想いのこもった力強い歌唱力に心を打たれ、観客の中には涙する人も。歌い終わると会場からは惜しみない拍手が送られ、温かい空気に包まれた。

しっとりとした空気から突如ピアノが流れると、3rdシングル「秘密のクチヅケ」からの畳み掛けるようなロックコーナーへ。セクシーであり、力強い歌声に酔いしれたファンも多いだろう。続く「S」は蒼井翔太初のベストアルバムに収録、刺激的なフレーズ、そして力強いコール&レスポンスで会場の熱気は再び上昇する。

「今日来てくれた皆さん、絶対に離しませんからね?」と会場を煽ると、披露するのは1/25に発売されたシングルのカップリング曲「Checkmate」。再び現れた6人のダンサーとの息のあったダンスパフォーマンスに加え、蒼井翔太ならではの中性的な魅力に観客は心を鷲掴みにされたにちがいない。そして、最後を飾るのは1/25に発売された最新シングル「flower」。今回のライブを想って制作され、歌詞には「たったひとりでは 見えない Fantasy 一緒に 奏でよう 僕らの世界」と蒼井のこのライブへの想いが込められた「flower」で締めくくる。

止むことない「しょーたん」コールに後押しされ、再度ステージに登場した蒼井翔太。「もっと近くに行くよ!」とトロッコに乗り込み、披露したのは「SHOT A LOVE!」「TRUE HEARTS」「Summer Dreamin’」「SHOT A LOVE!」のメドレー。スタンドトロッコによる移動で本人の言った通り、観客との距離は1mにも満たない至近距離だったが、さらに驚いたのはそのトロッコの装飾だ。今回のライブタイトル「WONDER lab. ~prism~」には、「応援してくれているファンの夢や、蒼井翔太の夢を実現・具現化できるようなライブに」という想いが込められており、本ライブに描く夢を、手書きメッセージでファンから募集。そのハガキをトロッコの装飾、さらにはスクリーンに投影するという演出が行われ、観客からは大歓声が上がった。

その後「皆さんにお知らせをしたいと思います」と切り出し、発表されたのは2ndアルバムの制作決定。突然の告知に観客の中には驚き涙する者もいたが、すぐに「おめでとう!」、そして割れんばかりの拍手が送られた。改めて応援してくれているファンに対する想いを述べると、最後に披露するのは「Melodia」。新たな約束に向けて動きだす。そんな強い想いが感じられた。

声優・歌手として活躍する蒼井だからこそできる様々な魅力が詰め込まれた「蒼井翔太 LIVE 2017 WONDER lab. ~prism~」東京公演。蒼井翔太から作り出された世界観、そして幅広い表現力に圧倒された本公演。今後も蒼井翔太の動きから目が離せない。

「蒼井翔太 LIVE 2017 WONDER lab. ~prism~supported by JOYSOUND」東京公演 -セットリスト-

M-01. north star
M-02. DDD
M-03. 絶世スターゲイト
M-04. イノセント
M-05. UNLIMITED
M-06. Endless Song
M-07. 愛のささめきごと
M-08. 空は透明な誓い
M-09. MURASAKI
M-10. 哀唄
M-11. RUN!!RUN!!
M-12. START!!
M-13. ずっと…
M-14. タッチツーテイクトリコ
M-15. 汝の言霊(きみのことば) バラードバージョン
M-16. 秘密のクチヅケ
M-17. S
M-18. Checkmate
M-19. flower
EN-01.<メドレー>SHOT A LOVE!/ TRUE HEARTS / Summer Dreamin' / SHOT A LOVE!
EN-02. Melodia

(写真:HAJIME KAMIIISAKA)

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