マドンナ(C)BANG Media International

歌手のマドンナが、4歳の双子の養子縁組において承認を得たようだ。

先月マラウイ共和国から養子を迎え入れるのではと報道され、それを否定していたマドンナが7日、裁判所から双子の女の子エステルちゃんとステラちゃんをアメリカに連れて帰る許可を受けたという。

しかし、いったん承認されたものの、1年間は裁判所の監視下におかれ報告書を提出する必要があり、その後晴れて養子縁組の過程を完了することになるという。

裁判終了後、裁判所側の代理人が「本日、マドンナによる2人の子供の養子縁組を進めるべきだと高等法院が判断しました」「裁判所の命の下に1年間は家庭状況の報告書を我々に提出していただく予定です」と伝えている。

メールオンラインによると、同代理人は、この結果を受けマドンナは笑顔を見せていたと話していたという。「マドンナには喜びがにじみ出ていました。彼女は法廷から退出する際笑顔を見せていましたよ。そして、(双子と一緒に)車で去っていきました」

また、同代理人は子供たちの身元は明かさないものの、双子の境遇についてはこう説明する。「彼女たちの母親は彼女たちが生まれた1週間後に亡くなりました」「その後、2人は祖母に育てられていましたが、十分な環境でなかったことから、孤児院に入ることになりました」

マドンナは、ローデス(20)、ロッコ(18)の実子に加え、養子デヴィッド(11)、マーシー(11)を迎えている。

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