インテックは2月8日、より広範な顧客がクラウドサービスのメリットを享受し、クラウド化を支援する新サービスとして「EINS/MCS(Multi Cloud Service)」(アインス エムシーエス)を発表した。

その第1弾として、日本マイクロソフトの統合型情報共有クラウドサービス「Office 365」を活用した「EINS/MCS まかせてOffice 365」を同日から、クラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」を活用した「EINS/MCS for Azure」を4月上旬からそれぞれ提供開始する。

「EINS/MCS」で提供する2つのサービスの概要と特長

インテックは、マルチクラウド戦略としてシステムの適材適所でのクラウド活用を唱え、自社クラウドと他社クラウドの複合利用による最適なシステム配置を推進している。インテックのクラウドサービスブランド「EINS WAVE」シリーズの新ラインアップとして、自社クラウドサービス「EINS/SPS」を補完し、クラウド システムを総合的に支援するサービスを「EINS/MCS」として体系化し、今後さまざまな他社クラウドと連携していく。

「EINS/MCS」利用イメージ

インテックはシステムインテグレータとして、クラウドシステム構築の豊富な実績とノウハウをもとに、顧客の要望に応じた最適なクラウドサービスの選択、利用環境の構築から、24時間365日の運用監視、日々のサポートを支援し、顧客が必要な時に必要なだけを適正な価格で安全・安心に利用できるクラウド環境を提供するとしている。