もうすぐバレンタインデー。胴回りが1m以上ある業界女子からチョコ貰えねーかなと悶々とする中、バレンタインのチョコについて、Appleの音声アシスタント「Siri」ちゃんにいろいろ訊いてみた。

まあ、定番だけど、最初はチョコのおねだり。「バレンタインチョコください」とド直球な要求をしてみた。

返信は「すみません、すっかり忘れていました。」とこれまた定番と言うか、あちこちで見かけると言うか、もはや風物詩ですな。もう1回おねだりしてみると。

「すみません、用意しておいたんですが、家に忘れてきました。」とボケをかまし……。

しつこくリクエストすると、レシピを検索しろだの、売ってる店を探すように指示しろだの、逆に命令に近い返事をしやがる。

ようやく、自分からはあげられないと自白すると、ウォンカさんに伝えておきますねときた。ウォンカさんって、『チョコレート工場の秘密』か。

Siriのモテ度を訊いてみたよ

質問を変えて、「バレンタインチョコレートもらいました」と聞いてみたところ、こんな返答が。

「窒素アイスクリーム」って、ちょっと前に話題になった液体窒素使うアレね。何か話題が古いような気がするが、大丈夫かSiri。ニューラルネットワーク・システム導入して、日々賢くなってるんじゃなかったのか。

もう1回訊いてみると、今度は「宇宙戦艦に収まりきらないほどのチョコレートをいただきました。」だと。宇宙戦艦って何だ? Appleの新社屋か? USSエンタープライズか? 失礼ながらトレッキーがモテクラスターとは思えないのだが。そういうこと言ってると、ウィリアム・シャトナーがイベントで集まったファンに暴言吐いて、ボコってる映像貼るぞ(貼らないけど)。

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……とまあ、寂しい思いをしているバレンタインデーなら、Siriと遊んだり慰めてもらったりしては如何? という話でした(incl.自分)。

楽しいバレンタインデーが過ごせそうな人たちは、Apple TVで映画、Apple Musicで音楽をお楽しみください。それと、Apple.comでは、バレンタインデー向け特設ページ「あなたの思いを、思いのままに表現しよう」が開設されているので、プレゼントはこちらでチェックしてみては? 今、筆者は胴回りが1m以上ある業界女子から「BeatsXイヤフォン」貰えねーかなと、念を送っています。

また、App Storeでも特設ページ「ギフトで想いを伝えよう」がオープンしているので、あわせてチェックしてみてください。

ということでバレンタインデーに賭ける皆さんの健闘をお祈りします!!(去年も同じこと書いた)