ネクストは2月7日、首都圏の「買って住みたい街」「借りて住みたい街」ランキングを発表した。2016年1月1日~12月31日、不動産・住宅情報サイト「HOME'S」に掲載された賃貸物件/購入物件のうち、問い合わせの多かった駅名をそれぞれ集計したもの。

首都圏の「買って住みたい街」「借りて住みたい街」ランキング

買って住みたい街ランキングでは、「船橋」が1位を獲得。ここ3年で初めて東京都以外の駅がトップ。調査では「近年、都内を中心に物件価格が上昇したため、都内へのダイレクトアクセスが可能で、交通利便性が確保された近郊エリアの順位が上昇したものと考えられます」と分析している。

2位「目黒」、3位「浦和」、4位「戸塚」、5位「柏」、6位「流山おおたかの森」、7位「津田沼」、8位「町田」、9位「三鷹」、10位「大宮」と続く。

借りて住みたい街ランキングでは、「恵比寿」「吉祥寺」などの人気駅を抑えて、「池袋」が1位に。また、2位の「三軒茶屋」を始め、5位「中野」、6位「高円寺」、7位「恵比寿」など都心南西部(城南・城西エリア)に位置する駅が数多くランキング上位に登場した。そのほか、3位「武蔵小杉」、4位「川崎」、8位「大宮」、9位「吉祥寺」、10位「荻窪」となった