お笑いコンビ・くりぃむしちゅーの上田晋也が、5日に放送された日本テレビ系トーク番組『おしゃれイズム』(毎週日曜22:00~)で、シンガーソングライターのピコ太郎が「PPAP」で世界的にブレークしたことについて、「世界を憂える」「人類の今後心配」とコメントした。

上田晋也とピコ太郎

今回、上田とは20年以上の付き合いだという、ピコ太郎のプロデューサー・古坂大魔王がゲスト出演。上田はピコ太郎のブレイクについて「PPAPってただ45秒やっている人が世界でこんだけもてはやされているわけでしょ? 俺はぶっちゃけ世界を憂えるよ。人類は今後どうなっていくんだと、心配だよ」と笑った。

また、上田は当初、「音楽はダメだ、お前はしゃべりでいけ」と言い続け、ピコ太郎がブレイクすると「俺が間違っていた」とあっさり認めたという。上田は「音楽なんか…古坂はみんなが認める天才なの、笑いの」とセンスを絶賛し、だからこそ「いいじゃん笑いだけで」と思っていたと真意を明かした。

これに対し、古坂は「音楽の方にいくと…上田さんとしては、もうちょっと遊ぼうよっていうのがあると思う」と推測し、「楽屋で俺、すっごいおもしろいことやるの。ホント、ここよりも裏、強いよ!」とアピール。上田もある番組の楽屋で古坂に8時間くらいネタをやらせ、疲れ切って本番では力が発揮できなかったというエピソードを笑いながら明かし、古坂は「みんなこう愛してくれて感謝しています」とうれしそうに話した。