サッカー選手の中山雅史と、お笑いタレントの山崎弘也がMCを務めるテレビ朝日系バラエティ特番『ゴン中山&ザキヤマのキリトルTV』(5日20:58~23:10)では、リオ五輪での選手の会話を「読唇術」で読み取っていく。

『ゴン中山&ザキヤマのキリトルTV』MCの中山雅史(左)と山崎弘也=テレビ朝日提供

今回取り上げるのは、銅メダルに輝いた女子卓球団体。チームを引っ張ってきた福原愛選手は、メダル獲得直後「本当に苦しいオリンピックでした」と語っていた。

番組では、さらに実況音声を外してVTRを検証すると、石川佳純・伊藤美誠両選手への"涙の告白"が明らかに。そこには、4回目のオリンピックにかける最年長としてのプレッシャーや覚悟、仲間への感謝の気持ちがあふれていたことが判明する。

また、金メダルに輝いた男子体操団体のシーンも登場。大きなミスがなければ金メダルが確定する内村航平選手の床運動の演技中、白井健三選手が「行け!」「いいぞ」「最後です!」と声援を送っていたことが分かる。

五輪以外でも、プロ野球・北海道日本ハムファイターズの栗山英樹監督に、審判に対して執拗な抗議をすることについて尋ねると、「間違った判定を見逃して試合が成立していたらプロ野球全体のことを考えても良くないと。見ているファンの方も納得しないだろうと思ったんです」と、その理由を明かす。