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.NETエンジニアリングチームは2月1日(米国時間)、「The .NET Language Strategy|.NET Blog」において、.NETにおけるプログラミング言語がそれぞれどのように使われており、さらに開発チームが今後どのように取り組んでいくのかを簡単に伝えた。.NETで使用するプログラミング言語を選択する上で参考になる。

.NETにおいて使われているプログラミング言語のうち、最も需要が高いのはC#とされている。また、最もユーザーが多く、同社が最新の技術開発を取り組んでいく対象もC#とされている。したがって、今後プログラミングに取り組んでいくのであれば、.NETにおいてはC#を選択するのが1つの指針と言えるだろう。

Visual Basicの多くはC#で代替することが可能だとしているが、初心者が採用する割合が高いとしており、同社は今後もVisual Basicの開発を継続していくと説明している。シンプルさをキープしつつも、C#の開発に合わせて最新の技術をVisual Basicへバックポートするといった取り組みも実施するとしている。

F#はC#とVisual Basicがカバーしない部分を担当することになるとしており、同社はF#に対してもVisual Basicのように開発を最新技術のマージを実施していくという。