ロッテは2月3日、2月5日の『笑顔の日』を前に実施した「SNSと笑顔に関する意識調査」の結果を発表した。調査期間は1月14日~15日、有効回答は20~30代の働く女性400人。

働く女性の84.0%が「仕事でストレスを感じる」

現在、仕事においてストレスをどの程度感じているか尋ねたところ、「ストレスを感じている」人は48.0%、「すごくストレスを感じている」人は36.0%で、計84.0%が仕事でストレスを感じていることがわかった。

2015年から2016年にかけて笑顔が減ったと答えた人にその要因を聞くと、1位「仕事内容の変化、転職、就職等」(33.7%)、2位「遊ぶ機会が減った等」(12.3%)、3位「病気・けが等」(8.4%)、4位「失恋・離婚等」(6.1%)となった。

笑顔が減った要因

SNS投稿用につくる笑顔に自信があるかとの問いに対しては、78.5%が「自信がない」と回答。またSNS投稿用の写真撮影の際、笑顔のパターンに困ったことが「ある」人は53.8%に上った。

SNSで投稿する笑顔のパターンは何種類あるか質問すると、「1種類」が45.3%、「2種類」が24.8%、「3種類」が17.8%で、パターンが1~3種類の人が約9割を占めた。

心理学者の晴香葉子氏は「仕事上のストレスは、ワークライフバランスを乱し、不安やいらだち、喪失感など、ネガティブな感情を生んでしまいます。心と表情はリンクしているので、ネガティブな感情に包まれると、眉間にしわがよったり、口角が下がったり……。表情から笑顔が減少していきます」と分析している。