輸入車・自動車関連用品販売を手がけるホワイトハウスのキャンピングカー事業部は、幕張メッセで5日まで開催される「ジャパン キャンピングカーショー2017」に、ルノー「カングー」をベースとしたキャンピングカー「カングー POP」を出展した。

「ジャパン キャンピングカーショー2017」にルノー「カングー」ベースの車両が出展されている

ルノー「カングー」はフランス本国をはじめ、ヨーロッパで商用車として活躍している人気モデル。日本では遊びやアウトドアに活躍するカーゴバンとして人気を博している。今回、ホワイトハウスでは「遊ぶなら本気で遊びたい」というニーズに応えるべく、ホワイトハウスの代名詞とされるポップアップルーフを搭載した「カングー」ベースのキャンピングカーを開発した。

最大の特徴であるポップアップルーフは、「カングー」のボディーデザインとの調和だけでなく、剛性や安全性、静粛性まで追求し開発された。内部は大人2人がゆっくりと寝られるスペースを確保している。

ルノー「カングー」をベースとしたキャンピングカーのインテリア

「カングー POP」のキャビンには、対座リビングや大人2人の就寝など用途によって形を変えることができるマルチリビングベッドを装備。取外しも容易で、車内の空間は工夫次第で広がる仕様となっている。もちろん、キャンピングカーの必須装備といえるギャレーもスライド式として装備した。

同モデルの価格は293万3,200~457万7,200円(税込)。ホワイトハウスは「ジャパン キャンピングカーショー2017」にて、他にもホンダ「フリード」をベースとした人気シリーズ「FREE STYLE」の最新モデルなども展示している。

「KANGOO POP」外観イメージ