オンラインでサイズをチェック、試着ソリューションのVirtusize国内導入進む

せっかく入念に吟味し、比較検討を重ねた末にまあ大丈夫だろう。と試着を省いてしまったがために、購入した衣服に袖を通した瞬間にとてつもない落胆を味わったことはないだろうか?

Virtusize(バーチャサイズ)公式Webサイト

スウェーデンに本社を構えるVirtusizeは、オンライン購入時にユーザーのサイズ不安を解消するオンライン試着ソリューションを展開、欧米やアジア各国のオンラインショップで導入が進んでいる。

Virtusizeは、2011年にストックホルムで創業した設若い企業だがWebサイトには、その契機が"ストーリー"として掲載してある。2011年と言えば既にオンラインショッピングが隆盛しているころ。

同社の設立メンバーたちは海外のファッションが手軽に入手できることに感動するが、"自分にピッタリのサイズの服を買うのはとても難しい"ことに気づく。オンラインでは試着ができない。おなじMサイズでもブランドによってフィット感が違うことに気付いたメンバーは、購入した半分以上の服を返品することになってしまう。これを"課題"と捉え解決のためのソリューションを構築、海を隔てたオンライン上で共通のソリューションは世界で認められていった。現在では、100カ国以上のユーザーが使用している。

30日、同社はソリューション「サイズをチェック」が国内マーケットシェアにおいて13%に達したと発表している。昨年の秋には、米国のファッションブランド「LANDS' END」、クルーズ株式会社「SHOPLIST.com」や通販大手のベルーナ、株式会社ヨウジヤマモトがWeb限定で販売するブランド「s'yte」と導入が進んでいる。導入事例ページにはブランドショップや通販サイトなど国内外問わず独自性のあるアイテムを展開する導入企業が並んでいる。

導入済みのオンラインショップdinosより

Virtusizeは、ECサイトで販売されている衣服のアイテムのサイズを手軽に比較できるようになる。サイズだけでは、知ることのできない細かな部分を比較してバーチャルで形の違いを表示する。自分の手元の衣服で各部分のサイズを測り入力、ボタンを押せば希望の商品と手元の衣服とがどの程度の違いなのかを把握できるという仕組みだ。既に導入しているオンラインショップでは簡単に試すことができる。

デジタル化が進んでもオリジナリティある商品やショップが人気を集めていくことはオフラインでのリアル店舗と変わらないはずだ。Virtusizeは、ITの力とニーズを捉えたアイデアで生活を豊かにしていくソリューションのひとつと言える。

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