ソフトバンク・テクノロジーは2月1日、経済産業省およびプレミアムフライデー推進協議会が中心となって推進する官・民連携の消費国民運動「プレミアムフライデー」の取り組みに賛同し、2月24日より15時退社の社内制度を取り入れると発表した。

同社はこれまでワークライフバランス推進に関する取り組みとして、「定時退社デーの導入」「有給休暇取得奨励日の導入」「能力開発休暇」「アニバーサリー休暇」「リフレッシュ休暇」「出産祝金制度」などを実施してきた。

なかでも、出産祝金制度は、正社員を対象に、第3子以降100万円の出産祝金を支給するとして(第1子5万円、第2子10万円)、開始の際に話題となった。

また、これまで希望者に対し、上長や人事の承認の下、フレックスタイム制(コアタイム10:00~16:00)やスーパーフレックスタイム制(コアタイムなし)への移行を進めてきたが、今回、シフト勤務社員を除いた全社員のフレックスタイム制への移行が完了した。

さらなるワークライフバランス推進の一環として、プレミアムフライデーを開始する。初回のプレミアムフライデーの2月24日は15時退社を推奨し、その後は定期的に15時退社日を設置することを前提に検討を進める。

フレックスタイム制とプレミアムフライーデーの概要