千葉県の幕張メッセにて2月2~5日の期間に開催される「ジャパン キャンピングカーショー2017」に、本田技研工業(ホンダ)はアウトドアで活躍する「フリード プラス」など4台の四輪車に加え、オフロード二輪車やハンディタイプの蓄電機などの汎用製品を出展する。日産自動車も2台の「NV350キャラバン」を出展すると発表した。

「ジャパン キャンピングカーショー2017」ホンダブースのイメージ

ホンダブースは「でかけよう! Hondaと一緒に!」をテーマに、快適な車中泊やグランピング、お出かけシーンを提案する。2016年9月に発売された「フリード プラス」や「N-BOX プラス」に純正アクセサリーを装着し、気軽な車中泊体験を提案するほか、愛犬用純正アクセサリーを装着した「ステップ ワゴン モデューロ X Honda Dogバージョン」でペット同伴のお出かけを提案。コンパクトステーションワゴン「シャトル」も出展する。

二輪製品も出展し、子供を対象としたオフロード専用車「CRF50F」を展示。その他、汎用製品としてハンディタイプ蓄電機「リベイド E500」、ガスパワー発電機「エネポEU9iGB」、正弦波インバーター搭載発電機「EU9i」「EU16i」を展示する。「ツインリンクもてぎ」(栃木県)の「森と星空のキャンプヴィレッジ」内にあるグランピングテントをブース内に設置し、上質なアウトドア空間の再現も行われる。

日産自動車は2台の「NV350キャラバン」を出展

日産自動車は今回、「NV350キャラバン・リチウムイオンバッテリー搭載グランピングカー」と「NV350キャラバン トランスポーター」を出展する。

「NV350キャラバン・リチウムイオンバッテリー搭載グランピングカー」は、「NV350キャラバン DX(ワイドボディ ハイルーフ)」をベースに、EV技術を活用した大容量(12kWh)リチウムイオンバッテリーシステムを搭載してエアコン・電子レンジ・テレビなどの電化製品を使用可能とし、快適でスマートな新しいキャンピングのスタイルを提案。今回、愛犬家の声をもとに、ペットの快適さにこだわったグランピングカーの提案が行われる。

「NV350キャラバン トランスポーター」は、「NV350キャラバン プレミアムGX(標準ボディ 標準ルーフ)」をベースに、傷つきにくく重量物も安定して積載できるロンリューム加工を施した床張りを荷室に標準採用。水や汚れ、油などがこぼれても簡単に取り除くことができ、キャンプやモータースポーツなどあらゆるアウトドアシーンで高い利便性を実現する。快適な車中泊を実現できる便利なベッドシステムも搭載した。