「パーマネント野ばら」

西原理恵子「パーマネント野ばら」の舞台化が決定した。劇団た組。の第14回目公演として、6月14日から18日まで東京・浅草九劇にて上演される。

「パーマネント野ばら」はある田舎町にある唯一の美容院・パーマネント野ばらを舞台に、主人公・なおこをはじめとする女性たちの恋や生き方を描いた作品。新潮45(新潮社)にて連載され、2006年に単行本が発売された。2010年には菅野美穂主演、吉田大八監督により映画化もされている。

舞台版の脚本と演出は、同劇団で「博士の愛した数式」「惡の華」などを手がけた加藤拓也が担当。加藤は「映画化もされた名作で、自分もとても好きな作品で舞台として上演させていただく事がとても光栄です。本当に嬉しい。丁寧に取り組みたい」と意気込んだ。チケットの販売は4月11日10時にスタート。キャストなどの詳細については続報を待とう。

劇団た組。第14回目公演「パーマネント野ばら」

期間:2017年6月14日(水)~18日(日)
会場:浅草九劇
料金:前売り5000円、当日5500円

原作:西原理恵子『パーマネント野ばら』(新潮文庫刊)
脚本・演出:加藤拓也