ピジョンは「愛妻の日」である1月31日より、動画「パパチチしよう。」を公開。同社は動画を通じて、赤ちゃんとのスキンシップを始めるきっかけとして、1日1回のパパによる授乳"パパチチ"を提案している。

パパが1日1回の授乳を決意

動画の正式タイトルは「パパチチしよう。~1日1回の授乳がパパを変える。~」。先進国の7カ国中でも父親の育児参加が少ない日本(※)において、ピジョンは"幸せも分けあえる、パパと一緒の母乳育児"というメッセージを発信。父親も母乳育児と授乳をすることが、育児に対する意識が変わるきっかけとなり、日本の父親の育児に対する意識を自然に変えることができるのではないか、と投げかけている。

動画では、初めてのわが子に対し、パパになったのはうれしいけどまだまだ実感がわかないというパパが、1日1回の授乳を決意。さく乳した母乳が入った哺乳びんを受けとって、ママと一緒に母乳育児をスタートするという内容になっている。

同社が実施したアンケートでは、82.9%の父親がふだん赤ちゃんに授乳をしていないことが判明した(2016年12月23日~2017年1月16日に実施した授乳と卒乳についてのアンケート。授乳中(母乳やミルクをあげている)の男女から有効回答数293人で実施)。そんなパパたちが、母乳育児や授乳のよろこびを知るきっかけになればと願い、この動画を公開したという。

※Eurostat"How Europeans Spend Their Time Everyday Life of Women and Men"(2004)、 Bureau of Labor Statistics of the U.S."American Time Use Survey"(2013)、および 総務省「社会生活基本調査」(平成23年)より。調査した国は日本、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、スウェーデン、ノルウェーの7カ国。日本の数値は、「夫婦と子どもの世帯」に限定した夫の1日当たりの「家事」「介護・看護」「育児」「買い物」の合計時間(週全体)で算出