女優の小芝風花が28日、大阪・関西テレビ本社で、同局のドラマ『大阪環状線 ひと駅ごとの愛物語-Part2-』(小芝出演分は2月14日24:25~ ※関西ローカル)の会見に出席し、コテコテの関西弁での会話劇に「夢が実現しました!」と興奮気味に語った。

女優の小芝風花

このドラマは、JR大阪環状線の各駅を舞台に、恋や友情、家族愛などさまざまな愛を描く1話30分のオムニバス作品。小芝は、桃谷駅を舞台にした第5話「酒と泪と男とわたしたち」に出演する。

この話は、大半が、母と娘が電話で話す会話劇で展開。小芝は大阪・堺市出身だが、コテコテの関西弁での会話劇は初めてだったそうで、「このドラマで夢が実現しました!」と念願がかなったそうだ。

撮影の様子を「会話のテンポや返しがとっても関西のノリで、実際に家で母と話しているような感じで、テンションが上がりました(笑)」と振り返り、「本読みの時から気合が入ってしまい、『こんなテンション上げていいんやろか~』と思ったくらいです(笑)」と、関西弁を交えてうれしそうに話していた。

今年4月に20歳の誕生日を迎える小芝は、ドラマのテーマにちなみ、飲んでみたいお酒について聞かれると、「母がよく焼酎を飲んでいるので、ぜひ一緒に焼酎で乾杯したい!」と意欲。「小さい時から20歳の誕生日は母と飲み行くと決めているんです。ただ、一杯目から焼酎だと…シブ過ぎますよね(笑)」とはにかむ場面もあった。

ドラマの見どころについては「親子の気持ちが通じ合いそうでいて、微妙にすれ違っちゃう。そんなもどかしさや、少しハラハラしながらも最後にはホッコリとする、とても気持ちのいい作品になっています」と紹介。「すねたり、笑ったり、ちょっと怒ってみたりとコロコロ表情が変わるのも楽しんでください!」と呼びかけた。