お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が、26日に生放送されたインターネットテレビ局・AbemaTVのバラエティ番組『アベマショーゴ~キテる人フカボリSHOW~』(毎週月~金曜12:00~13:00)に出演し、自作の絵本の無料公開をめぐる炎上騒動に言及した。

キングコングの西野亮廣

番組冒頭、「今週だけでYahoo!ニュースに30回載りました、西野です」と自己紹介しながら西野が登場。続けて「同じく炎上芸人の方に来ていただいてます」とゲストの作家・乙武洋匡氏を紹介すると、「炎上は否定しないけど芸人ではありませんから」とのやり取りに周囲から笑いが。そして、乙武氏から「西野さんは燃えに燃えてますね」と切り込まれると、「最近自分が出した絵本『えんとつ町のプペル』をWEB上で無料公開したところ、ワァー(炎上)ってなっている」と話題の炎上話に触れた。

続けて、乙武氏から「声優さんともめてるらしいじゃないですか」と、無料公開を批判した声優との論争について尋ねると、西野は「"WEB上で見ていただいて、気に入っていただいたら本屋で買ってね"ということで無料公開した。テレビでアニメを見て、DVD欲しかったりグッズが欲しい人がお店に行くという構図と一緒で、アニメとさほどとやってることは変わらない。声優さんも同じことやっているんだよってことを言いたい、と言ったら炎上したんですよ」と騒動の発端を語った。

それを聞いた乙武氏が「西野さんが何言ってもみんな言いたいんじゃない?」と話すと、西野も「最近分かったんですよ。僕の行動が間違ってるわけじゃなくて、僕の人間が間違ってる」と自虐発言。最後に乙武氏は「皆さん、これだけは言いたい。本当にいい作品なんでぜひ読んでください!」とオープニングを締めくくった。