パナソニックは1月25日、マイクロフォーサーズ規格の標準ズームレンズ「LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S.」(品番 : H-ES12060) を発表した。2月23日の発売を予定しており、希望小売価格は税別125,000円。

LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S. (H-ES12060)

LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S.は、焦点距離12~60mm、35mm版換算で24~120mm相当の標準ズームレンズ。開放F値はF2.8~4.0、ライカの厳しい光学基準をクリアし、「ELMARIT (エルマリート)」の名を得ている。

レンズ構成は、非球面レンズ4枚、EDレンズ2枚を含む12群14枚。4K動画撮影にも適した光学設計となっている。ナノサーフェスコーティングを施しており、ゴーストやフレアを低減する。レンズ内に2軸の手ブレ補正機構を持ち、LUMIX G8やLUMIX GH5のボディ内手ブレ補正機構と連動する「Dual I.S. 2」をサポートする。防塵・防滴・-10℃の耐低温仕様となっている。その他の仕様は下記の通り。

  • フィルター径 : 62mm
  • 絞り形式 : 9枚羽根 円形虹彩絞り
  • 最短撮影距離 : W 0.2m、T 0.24m
  • 最大撮影倍率 : 0.3倍 (35mm判換算 0.6倍)
  • フィルター径 : 62mm
  • 最大径 : 68.4mm
  • 長さ : 約86mm
  • 重さ : 約320g (レンズフード、キャップ類を含まず)

最新のフラッグシップカメラ「LUMIX GH5」に装着した様子