資生堂はこのほど、「女性の"花粉の時期あるある"」に関する調査結果を発表した。同調査は2016年10月25日~27日、全国の20~30代の働く女性1万人を対象にインターネットで実施したもの。

(花粉に悩んでいると回答した人に)どの程度、花粉に悩んでいますか?

花粉の時期(1月~5月)、花粉に悩んでいるか尋ねたところ、44.0%が「はい」と回答した。

花粉に悩んでいると回答した人に、どの程度、花粉に悩んでいるか聞くと、33.9%が「毎日がゆううつになるぐらい、かなり花粉に悩んでいる」と答えた。

「毎日がゆううつになるぐらい、かなり花粉に悩んでいる」と答えた人に、花粉の時期(1月~5月)に化粧に悩んだり、化粧をすることをゆううつに思ったりしたことがあるか聞くと、63.6%が「ひんぱんにある」、32.5%が「たまにある」と回答した。

花粉の時期(1月~5月)に化粧に悩む・化粧をすることをゆううつに思うことがありますか?

「ある」と回答した人に理由について尋ねると、「鼻を頻繁にかむので、口もとや鼻付近のメークがすぐ崩れてしまう」(80.8%)が最も多かった。2位は「目のかゆみで、すぐにアイメークが崩れてしまう」(66.7%)、3位は「花粉による肌あれでかゆみやヒリヒリ感がある」(55.6%)だった。

化粧に悩んだり、化粧をすることをゆううつに思ってしまう理由

「花粉の時期(1月~5月)の化粧」についてどう思うか尋ねたところ、もっとも多い回答は「鏡で自分の顔を見たくない」(72.8%)だった。2位は「化粧が雑になる」(67.5%)、3位は「マスクをした時のかわいいメーク方法が分からない」(66.5%)となっている。

「女性の"花粉の時期(1月~5月)あるある"」に該当すると思うことを聞くと、美容観点では「肌がかゆくてついかいてしまい、気付くと化粧が落ちてしまっているので、いつも疲れた顔に見られる」(79.1%)だった。

また、61.2%が「ティッシュを鼻に詰めて仕事をしたことがある」、30.1%が「マスクとメガネが原因で怪しい人と思われた経験がある」、24.3%は「花粉による肌あれや花粉症が原因でデートをドタキャンした経験がある」に該当すると答えている。

「女性の"花粉の時期(1月~5月)あるある"」について、あなたはどう思いますか?

マスクやメガネ以外に、活用している花粉対策について尋ねると、1位は「肌に優しいティッシュを使う」(54.9%)、2位は「ヨーグルトを食べる」(49.5%)、3位は「空気清浄機を使う」(38.8%)だった。