ワコムは24日、A5サイズのスマートパッド「Bamboo Folio small」および、極細ペン先を採用するスタイラスペン「Bamboo Fineline」の発売日を発表した。「Bamboo Folio small」は1月26日、「Bamboo Fineline」のブラックは2月1日に発売する。

Bamboo Folio small

Bamboo Folio small

「Bamboo Folio small」は、ボード型の「Bamboo Slate」やブック型の「Bamboo Folio large」と同様、本体に設置した紙の上で描いた手書きノートやスケッチを、ボタン1つでデジタル化できる製品。A4サイズのBamboo Folio largeに続く、A5サイズモデルとなる。描いたデータは、「Wacom Inkspaceアプリ」やクラウドサービス「Inkspace」のほか、Dropbox、Evernote、OneNoteを通じスマートフォンやタブレット、PCなどと連携。本体にも約100ページ分のデータを保存できる。

製品は2016年11月に発表されていたが、今回、発売日が1月26日に決定。24日から予約受付を開始する。直販価格は税別17,800円。

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Bamboo Fineline

Bamboo Fineline(ブラック)

「Bamboo Fineline」シリーズの第3世代モデル。1.9mmの極細ペン先を採用し、実際の紙にペンで書いているような書き心地が味わえる。本体を回転させることで、電源のオン/オフが可能なツイスト式スイッチを採用。本体にはカスタマイズ可能なショートカットボタンも搭載する。インタフェースはBluetoothでiOS専用となる。

ブラック / ホワイト / ブルー / ライトブルーの4色が用意され、今回ブラックが2月1日に発売することが決定した(24日から予約受付開始)。ほかのカラーは2017年春に販売開始予定。直販価格は税別7,480円。

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