ソフトバンク コマース&サービス(ソフトバンクC&S)は1月23日、IoTデバイスの保護に特化したセキュリティ製品を提供するZingBox(ジングボックス)社と販売代理店契約を締結し、法人向けのIoT特化型セキュリティソリューション「ZingBox」の取り扱いを2017年2月10日から開始すると発表した。

「ZingBox」は、IoT環境やデバイスの把握に特化したマシンラーニング技術により、デバイスの分類やデバイスごとの正常動作を自動で識別・学習し、本来の動作からのずれを特定して異常を検知する。

ZingBoxのインタフェース(デバイスの一覧)

また、「ZingBox」は仮想化ソフトウェアとして提供され、デバイス側へのエージェント導入は不要で、既存のIoTデバイスへ負荷をかけることなく導入することが可能だという。

任意でのポリシー作成・適用も可能で、他社製ファイアウォールとの連携により不正通信をブロックする機能も備えている。