インタースペースは1月23日、「子育て世帯における家族のコミュニケーションに関する調査」の結果を発表。子育て中のママが最も家族に「申し訳ないな」と感じる朝食は、「お湯をかける」(カップラーメンなど)メニューであることが分かった。

家族に出す朝食、ママが最も「申し訳ない」と感じるメニューは?

同調査は、2016年12月27日~2017年1月4日の期間、インターネット上で行われ、夫・子ども(末子の年齢は1歳以上)と同居している既婚女性853名から回答を得た。

このうち「平日、ご自宅で朝食を食べる時、主に誰と食べていますか」との質問には、51.2%が「ママと子ども」と回答。家族全員で食べている人は、19.0%にとどまった。

51.2%が「ママと子ども」と回答

また朝食の準備にどれくらい時間をかけているか聞いたところ、「5分以上~15分未満」(60.8%)との回答が最も多かった。朝食で出しているメニューについては、「食パン」(87.9%)、「惣菜・菓子パン」(74.8%)など、パン類が上位にあがった。

朝食で出しているメニューについては、「食パン」(87.9%)、「惣菜・菓子パン」(74.8%)など、パン類が上位にあがった

さらに、「食事を用意する際に、あなたの中で家族に申し訳ないなと感じるもの」も調査した結果、「お湯をかける(カップラーメンなど)」(73.2%)メニューが1位となった。次いで「そのまま(スーパーやコンビニの惣菜)」(71.0%)、「レンジでチンする(冷凍ピザ、冷凍パスタなど)」(57.2%)、「お皿に盛りつける(カット野菜や惣菜など)」(29.3%)、「茹でたパスタにあえる(市販のパスタソースなど)」(24.6%)と続いている。

「お湯をかける(カップラーメンなど)」(73.2%)メニューが1位となった

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