テレビ東京系ドラマ24『バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~』(毎週金曜24:12~)第2話が20日深夜、放送された。

左から光石研、寺島進(第1話の様子)

同作は、日本映画界を支える名バイプレイヤー6人(遠藤憲一、大杉漣、田口トモロヲ、寺島進、松重豊、光石研)が、本人役としてシェアハウスで共同生活を送るという設定のドラマ。中国のネット配信動画チャンネルの開局記念番組となる『七人の侍』リメイク版オファーを受けた6人は、絆を深めるため共同生活を始める。

第2話では、ネット記事で「キャラが被っているため共演NG」と噂されていた遠藤と松重がW主演の刑事ドラマ『相方』撮影に挑んだ。噂を真に受けたまわりのスタッフの対応に影響された2人は、10年前にあったある出来事を思い出しギクシャクしてしまう。もどかしい2人の姿に、Twitterは「世界一かわいい」「おじさん2人が最高すぎる」「2人が天使すぎる」と多くの感想で溢れた。

本編放送後のトークでは、光石が驚きのエピソードを披露。あるドラマのオファーを受けたマネージャーが、光石が『バイプレイヤーズ』撮影のため「館山に行ってるんで」と断ったところ、相手から「依頼するとこ依頼するとこ、みんな館山に行ってるんです」と不思議がられたという。

『バイプレイヤーズ』出演俳優陣に順番に声をかけていたと思われる状況に、松重も「捜査一課のベテラン刑事か何か」とオファーの役を予想。光石は「(相手が)『館山で何かあるんですか?』って言って。『いろんなところに聞いたら、みんな館山館山って言ってて、館山で会ってるんですか?』って言ってて」と再現すると、役者陣も爆笑していた。

(C)「バイプレイヤーズ」製作委員会