JALグループの日本エアコミューター(JAC)は1月20日、最新のATR42-600の1機目を受領。今後3年間で、残り8機の納入を予定している。

日本エアコミューターのATR42-600

JACは現在フリート刷新を進めており、9機の新たなATR機が今後段階的に、主要路線、諸島および地域間の空港へと運航を開始する。JACは2015年のパリ航空ショーにおいて、ATR42-600の売買契約を提携。同契約によって、同機の確定発注累計数は1,500機となった。

ATR42-600の外装デザイン

外装デザインは、奄美群島を中心とした鹿児島の島々と各地をつなぐJACをイメージし、島々を象徴するハイビスカスを結の心を象徴する水引に見立てたラインでつないでいる。このデザインは、JACでは初の試みとしてタラデザイン専門学校と共同で制作した。

ハイビスカスは、JAC就航地である離島・地域の自治体で"市町村の花"としても親しまれている。そのハイビスカスを機体左側に大きく描き、鹿児島に見立ててデザイン。そこから左下に広がる7つは、鹿児島県空港所在の7離島をイメージしている。その他の機体右側にも配置されたハイビスカスは、ATRがつなぐその他の地域を表している。

5本のラインには、"水引"のように地域と地域、人と人を結び、さらに子どもの夢、人々の想い、過去から現在と未来をもつなぐことを表現。配色は、奄美大島にのみ生息するルリカケスの色(赤・黒・瑠璃色)を基調としている。

ATR42-600

日本エアコミューターの代表取締役社長である加藤洋樹氏は、「ATR機の空港へのアクセス性や安全性、快適性の高さは他社を圧倒しており、地域コミュニティをつなぎ、高品質な航空サービスの提供を掲げる弊社にとって、ATR-600シリーズは、最良のソリューションに相応しいと考えます」とコメントしている。

ATR42-600

また、ATRの最高経営責任者であるクリスチャン・シェーラー氏は、「ATR-600シリーズはビジネス機会の創出やコミュニティ間の連携強化に最適の機体です。日本のお客さまは世界でも環境ならびに品質に対する要求が高いと認識しておりますが、最高の環境効率と品質標準を有する当社エコ・プロップジェットで、日本のリージョナル航空機フリートの刷新に貢献してまいります」とコメントしている。