JALグループは1月20日、ジェイ・エアがエンブラエル170にて2016年4月より開始しているWi-Fi無料ビデオプログラムサービスを、3月1日からエンブラエル190(E190)でも開始することを発表。スマートフォンやタブレットなど、搭乗者自身のWi-Fi対応端末で、さまざまなビデオプログラムを楽しめる。

ジェイ・エアのエンブラエル190

E190はジェイ・エア機材では初めて「クラスJ」を設定した最新鋭機で、現在は大阪(伊丹)=仙台、鹿児島線などで運航している。今後、大阪(伊丹)=長崎線(3月)、大阪(伊丹)=宮崎線(5月)、大阪(伊丹)=新潟線(6月)、東京(羽田)=南紀白浜線(8月)などへの路線就航を予定している。

サービスは3月1日より開始。搭乗者自身のスマートフォンやタブレット、ノートパソコンなどのWi-Fi対応端末無線LAN対応端末で、バラエティ、アニメ、スポーツなどの映像コンテンツを無料で閲覧できる。なお、メール、SNS、ウェブ閲覧など地上とのインターネット通信機能は備えておらず、イヤホンは各自用意が必要となる。また、離着陸時は使用ができない。Wi-Fi無料ビデオプログラムの内容についてはオフィシャルサイトを参照。

3月のラインアップ例として、 「マツコの知らない世界」 「J-POP Music CLIPS」 「秒速5センチメートル」 「ドラえもん」 「あすゴル!」 「アオイホノオ」などを予定している。