タレント・ふかわりょうが、19日に生配信されたAbemaTVのニュース番組『AbemaPrime』(毎週月~金曜21:00~)に出演し、絵本の無料公開で賛否両論となっているキングコング・西野亮廣を「非常に芯が通っている」と評価した。

『AbemaPrime』に出演した ふかわりょう

西野は「お金の奴隷解放宣言」として、自身の絵本『えんとつ町のプペル』をインターネット上で無料公開。これに対して評価する声がある一方、「炎上商法」「クリエイターを殺す」などと批判的な意見が多く挙がっている。

蛭子能収

ふかわは、西野の判断について「プロモーションにもなっているし、無料公開しているものを見て、実際に買ってくれる人もいる。知ってもらうことが一番大変ですからね」と理解。「見方によってはネガティブな印象を持っている方もいるかもしれないけれど、真意が伝わっていないんだと思う。ラジオなどで話を聞くと非常に芯が通っている」と、これまでの西野の言動も含めて評価した。

今回の無料公開でこの絵本を読んだという元SKE48でフリーアナウンサーの柴田阿弥は「あとがきに西野さんの気持ちも記されていて、実際に本を買いたくなりました」と感想を語っている。

この番組には、漫画家の蛭子能収も出演しており、クリエイターの1人として、無料公開についてどう思うかを聞かれると、「(自分は)基本的には有料ですけどね」と、想像通りお金にシビアな考えを披露。一方で、「昔から付き合いのある出版社だと、事情によっては無料で書いているものもありますよ」と、意外な義理堅さをのぞかせていた。

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