ローランドは、アコースティックギターと歌の弾き語りに適したアコースティックギター/ボーカル用アンプ、「Acoustic Singer Pro」と「Acoustic Singer Live」を、BOSSブランドより2月11日に発売する。価格はオープン、市場予想価格は、「Acoustic Singer Pro」が税込で76,000円前後、「Acoustic Singer Live」は税込で52,000円前後となる模様。

「Acoustic Singer Pro」(左)と「Acoustic Singer Live」

コントロールパネルはシリーズ共通となっている

「Acoustic Singer Pro」と「Acoustic Singer Live」は、ピックアップを搭載したアコースティックギター用とボーカルマイク用の入力を独立して装備する2チャンネル仕様のアンプである。アコースティックギターを迫力あるサウンドで再生するために、ウーファーとツィーターの2ウェイカスタムスピーカーで構成するバイアンプ方式を採用。ギター本来の自然な音色を表現する「アコースティック・レゾナンス」や、ギターの演奏に応じて自動でボーカルのハーモニーパートを作り出す「ハーモニー」、録音した演奏を繰り返し再生してさらに演奏を重ねることができる「ルーパー」など、弾き語りに適した機能を搭載する。また、ギター、ボーカルそれぞれ個別に音質調整ができる「3バンド・イコライザー」や残響を付加する「リバーブ」、不意なハウリングを除去する「アンチ・フィードバック」など、のエフェクターも装備する。

「Acoustic Singer Pro」のサイズは417(W)×330(D)×358(H)mmで、質量は14.5kg。定格出力は120W(ウーファー:100W、ツィーター:20W)。「Acoustic Singer Live」のサイズは367(W)×274(D)×314(H)mmで、質量は14.5kg。定格出力は60W(ウーファー:50W、ツィーター:10W)。

BOSS Acoustic Singer Amplifier Tutorial with Josh Munday