V6・岡田准一主演の映画『関ヶ原』に、平岳大、東出昌大、中越典子らが出演することが18日、明らかになった。また、公開日は8月26日に決定した。

上段左から平岳大、東出昌大、中越典子。中段左から北村有起哉、伊藤歩、音尾琢真、和田正人。下段左から滝藤賢一、キムラ緑子、西岡徳馬

同作は司馬遼太郎の同名小説を実写化。戦国時代に終止符を打った”関ヶ原の戦い”で石田三成(岡田)はなぜ徳川家康(役所広司)に負けたのか、封印された真実をひもとく。三成と淡い恋を育む伊賀忍び・初芽を有村架純が演じ、原田眞人監督がメガホンをとる。

平は三成の右腕・島左近を演じる。「今まで経験したことのない様な現場の緊張感の中、俳優の真価を問われるような作品でした。その戦いっぷりを是非劇場でご覧ください」と作品についてコメントした。

決戦の命運を握る小早川秀秋役には歴史好きでも知られる東出が。東出は「敬愛する司馬先生の作品に出演できたことが本当に嬉しく」と喜びを表し、「一司馬ファンとしても映画の完成をとても楽しみにしています」と作品の完成に期待を寄せた。また中越は島左近の妻であり、優秀な看護師でもあった花野を演じる。

三成と敵対する東軍側には、井伊直政役に北村有起哉、伊賀の忍び・蛇白役に伊藤歩、豊臣家の大名・福島正則役に音尾琢真と豪華メンバーが集結。さらに、岡田が2014年にNHK大河ドラマ『黒田官兵衛』で演じた官兵衛の息子である黒田長政を和田正人が演じる。

また、三成が支える豊臣家には、豊臣秀吉役に滝藤賢一、秀吉の正室・北政所役にキムラ緑子、秀吉の息子・秀頼の後見人である前田利家役に西岡徳馬と、演技派で知られる俳優陣が集結した。