レノボ・ジャパンは17日、2,560×1,440ドット解像度(QHD)の液晶ディスプレイとして、27型ワイドモデル「ThinkVision X27q-10」と、24型ワイドモデル「ThinkVision X24q-10」を発売した。価格はいずれもオープン。

ThinkVision X27q-10

狭額パネルを採用したスリムデザインのディスプレイ。プレコートメタルテクノロジーによりバックカバーをなくし、ディスプレイ部の薄型化を実現した。どちらもパネルに広視野角のIPSを採用する。

ThinkVision X27q-10

27型サイズの液晶ディスプレイ。sRGB 100%の色域に対応するなど色鮮やかな表示が可能だという。主な仕様は、解像度が2,560×1,440ドットのQHD、コントラスト比が1,000:1、視野角が水平 / 垂直ともに178度、輝度が350cd/平方メートル、応答速度が4ms。映像入力インタフェースはHDMI×1、DisplayPort×1。チルト可能なスタンドを搭載する。

ThinkVision X24q-10

24型サイズの液晶ディスプレイ。基本的な仕様は色域が「ThinkVision X27q-10」と共通だが、sRGB 99%対応のほか、輝度が300cd/平方メートルになっている点が異なる。