資格試験・個別指導予備校「資格スクエア・リアル」を運営するサイトビジットは1月16日、「励まし」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査日は2017年1月10日、有効回答は20~50代の個人364人。

試験に合格できなかった原因、1位は「モチベーション低下」

今年、何か資格(検定)を取得したいと考えている人は50.8%。どんな資格(検定)取得を目指す予定か聞くと、「外国語」が32.4%で最多となり、以下、「趣味」が25.9%、「会計」と「情報処理」が同率の15.1%、「福祉」が10.8%と続いた。

どのような資格(検定)取得を目指す予定ですか?

自分に合ったモチベーションや学習進捗管理のサービスがあれば受けたいと答えた人は74.1%に上った。

今まで勉強をしている上で、誰に励まされたらモチベーションが上がったか(上がると思うか)聞くと、「目指している試験等の合格者」が31.9%でトップ。次いで「一緒の勉強をしている仲間」が14.1%、「彼氏・彼女」が12.4%、「友達」が8.6%となった。

言われてうれしい励まし言葉は、「がんばれ」「あなたらなら合格できる」などや、「将来役に立つよ」という利点を再確認させる言葉だった。一方、言われて嫌な言葉は、否定的な「やるだけ無駄」「意味ないよ」などのほか、「がんばれ」も嫌だという人が多かったという。

試験に合格できなかった原因としては、「モチベーションの低下」が最も多く46.2%。以下、「勉強時間が確保できなかった」が25.0%、「勉強の仕方がわからなかった」が19.2%と続いた。