ミーニューはこのほど、「遅延型食物アレルギー(食物過敏症)」の検査キットの販売と、献立作成サービス・アプリ「ミーニュー」で「遅延型アレルギー食材」を除去した献立を自動作成するサービスを開始した。

検査キット ※イメージ

「遅延型食物アレルギー(食物過敏症)」は気づきにくいタイプのアレルギー。長年の食物摂取によって知らない間に蓄積され、疲労・頭痛・皮膚トラブル、じんましん、消化不良などさまざまな慢性症状の原因になっている可能性があるという。

同社の代表は長年の頭痛持ちであったが、「遅延型食物アレルギー(食物過敏症)」の検査を受け、遅延型食物アレルギー反応が強い食材の摂取を減らしたところ、1週間ほどで「頭痛」の改善を実感することができたとのこと。自らの経験から、原因が特定できない症状で長年悩んでいる人のために検査キットの販売をすることになったという。

検査キットでは、遅延型食物アレルギー(食物過敏症)の対象となる「食物(96種)」と「食物ごとのアレルギーの強さ」を調べることができる。キットを取り寄せ、自宅で採血し、検体を返信用封筒で返送すると、2週間ほどで検査結果が届く。

検査結果イメージ

また、検査で「遅延型アレルギー」の食材が特定した場合、その食材を除去した献立を考えるのが負担と感じる人のために、献立作成サービス・アプリ「ミーニュー」で「遅延型アレルギー食材」を除去した献立を自動作成するサービスも開始した。

価格は2万8,728円(税込)。キットは、同社の特設サイトで購入できる。