トヨタ「ヴィッツ」にハイブリッド車、マイナーチェンジでデザイン大幅変更

トヨタ自動車は12日、「ヴィッツ」をマイナーチェンジして発売した。同車が属するコンパクト2BOX市場の中でより強い存在感を発揮すべく、外形デザインの大幅な変更を実施。強い要望のあったハイブリッド車も追加された。

トヨタ「ヴィッツ HYBRID U」(オプション装着車)

「ヴィッツ」は1999年の発売以来、欧州をはじめ約80の国と地域で販売(海外名は「ヤリス」)され、累計世界販売台数700万台を超えるトヨタの基幹モデル。今回のマイナーチェンジでは、コンパクト2BOX市場におけるハイブリッド車の市場規模が4年間で約4倍(2011年は8万台、2015年は31万台)と拡大傾向にある中、1.5Lエンジンのハイブリッドシステムを搭載したグレードが設定された。JC08モード走行燃費34.4km/Lの優れた環境性能に加え、エンジンとモーターとの融合による爽快な加速を実現している。

ハイブリッド車に搭載されるハイブリッドシステムはエンジン・モーター・インバーターなどの制御が改良されたほか、駆動用バッテリーをリヤシート下に配置することでガソリン車と同等の居住空間と荷室の広さを確保した。

「ヴィッツ HYBRID U」インテリア

パッケージは全長3,945mm(従来型比+60mm)、全幅1,695mm、最小回転半径4.7m(一部グレードを除く)とし、取回しにも配慮した。外形デザインは「躍動感」「洗練」を付与したものとなり、フロント・リヤともにワイド&ローの構えを強調。オプションとして「Bi-Beam LEDヘッドランプ」(オートレベリング機能付・スモークメッキ加飾)やストップランプに6個のLEDを組み込んだ「LEDライン発光テールランプ」を設定した。インテリアは加飾箇所をブラックで統一し、洗練された内装デザインとしている。

その他、ショックアブソーバーの改良やボディ各部の高剛性化によって優れた走行性能を実現し、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」に加えてヒルスタートアシストコントロールを全車標準装備とするなど、基本性能を大幅に向上させた。

「ヴィッツ」を担当する「Toyota Compact Car Company」のプレジデント、宮内一公氏は「先進技術による安全・安心や環境への配慮をもちろんのこと、キビキビと走る楽しさも併せ持つコンパクトカーづくりに邁進することで、これからもお客様にクルマのワクワク感をお届けしていく」とコメント。開発チームも「ヴィッツ」のマイナーチェンジにあたり、「持ちうる最大限の知恵と技術を注ぎ込み、通常のマイナーチェンジの枠を超えた大幅な改良を実施した」と語っている。

トヨタ「ヴィッツ」は全国のネッツ店を通じて1月12日に発売。外板色に新規開発色「クリアブルークリスタルシャイン」(オプション)、新規設定色「アバンギャルドブロンズメタリック」を含む全17色を設定し、「HYBRID Jewela」「Jewela」専用オプションとしてシャイニーデコレーション限定カラーも設定された。ガソリン車「F」「Jewela」「U」グレードは118万1,520~195万2,640円、ハイブリッド車「HYBRID F」「HYBRID Jewela」「HYBRID U」グレードは181万9,800~223万7,760円(価格はすべて税込)。

トヨタ「ヴィッツ」外観・内装イメージ

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